東京国立博物館の『国宝 阿修羅』展、大混雑。
大抵の展覧会は閉館前には空き始めるものですが、
平日の閉館1時間前に行っても「待ち時間50分」って、計算おかしくないですか?
と尋ねる人もなく列に加われば、なんと東京国立博物館の貸出し日傘の列が!

並んでいる途中には水の補給所までありました。マラソンですか?
会場内は国宝がずらりと並んでおり
それぞれが余裕ある展示位置となっているので
並んでいる時に覚悟した程でなく鑑賞出来ました。
が、阿修羅像の回りにはピーク時の流れるプールのように
人の頭が上下しながら輪となってグルグルと旋回しており、
その流れから抜け出た方々はそれだけで昇天したようなお顔立ちになっておりました。
阿修羅はこのような視線にぐるりと囲まれ続ける毎日がくると思っていたでしょうか。
興福寺で拝見するのと違った位置や照明で観られるので
数々の仏像も新たな魅力をみせておられます。
お釈迦さまの十大弟子の須菩提にやたら魅かれました。
空を解する事に優れた能力があったそうです。だからか?と空を見上げてみたり。
日傘も水分補給も大事だ!と思わせるような年齢層の高い観客層の隣、
表慶館では『Story of...カルティエ クリエイション』に若いカップルが目立ちました。
宝石で目がハレーションをおこしたのは初めてです。
だんだん感覚麻痺してきて「これ欲しい」目線でしか観られなくなりました。
カップルの男子はこの展覧会を楽しみているのかインタビューしたくなりました。
阿修羅展よりも高い年齢層の方々がいらしていたのが
そりゃもったいない、若者も観よ。
尼門跡は京都奈良で皇女など高貴なお家柄の女性が門跡(住職)となって営まれてきた尼寺ゆえに、
すべてに緻密なゆったりとした美意識を感じる内容でした。
お人形やカルタなど、かわいい!心もくすぐられます。
くすぐられすぎて思わずグッズに手を出しました。
クリアファイル買ったの初めて。。



by 流 麻二果
いい大人になってRUBYPAPER